千駄木、根津、谷中、上野桜木、西日暮里、日暮里、動物、病院、犬、猫、診察、土、日、皮膚、下痢、嘔吐、子犬、子猫、ワクチン、手術、検査
【原因】
・犬の小腸に寄生する寄生虫です。
・寄生虫の成熟した卵を飲み込むことで感染します。
・寄生虫の幼虫を体内に持ったネズミなどを捕食することでも感染します。
・妊娠中に胎盤を介して、また授乳により感染することもあります。
【症状】
・下痢、嘔吐などの原因となります。
・寄生していても必ず症状がでるわけでなく、無症状のまま経過する
ことが多いようです。
・幼犬では重度の下痢をすることがあります。
・多数寄生している場合には腸閉塞を起こすこともあります。
【診断】
・糞便検査により虫卵を確認します。
【治療】
・駆虫薬を飲ませることで容易に駆除できます。
・下痢を起こしている場合にはその治療を行います。
【予防】
・感染している犬の糞便をただちに処分します。
・同居犬で感染があった場合ではすべての同居犬に駆虫薬を飲ませます。
・感染の有無にかかわらず定期的に駆虫薬を飲ませる方法が推奨されて
います。
【人間への感染】
・犬回虫に人間にも感染します。
・犬の糞便はすみやかに処理し、手洗いなどの予防をこころがけましょ
う。
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