東京都文京区にある動物病院 犬・猫の診療を行っています。 文京区 千駄木駅徒歩2分。日暮里・西日暮里徒歩10分。根津駅徒歩15分。
やまだ動物病院

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やまだ動物病院
〒113-0022
文京区千駄木3-31-9-104
03-3824-3903

千駄木駅 徒歩2分
皮膚病・アトピー・アレルギー・減感作・舌下免疫・遺伝子検査・千駄木・西日暮里・日暮里・田端・根津・本駒込・湯島・神田・上野・飯田橋・谷中・谷中銀座・向丘・動坂・上野桜木・文京区・台東区・荒川区・北区・豊島区・皮膚病・循環器・皮膚炎・フィラリア・ワクチン・下痢・感染症・寄生虫・外人・混んでいる・ニキビダニ・毛包虫・疥癬・名医・動物・東大・皮膚病・皮膚病・アトピー・アレルギー・減感作・舌下免疫・遺伝子検査・千駄木・西日暮里・日暮里・田端・根津・本駒込・湯島・神田・上野・飯田橋・谷中・谷中銀座・向丘・動坂・上野桜木・文京区・台東区・荒川区・北区・豊島区・皮膚病・循環器・皮膚炎・フィラリア・ワクチン・下痢・感染症・寄生虫・外人・混んでいる・ニキビダニ・毛包虫・疥癬・名医・動物・東大・皮膚病・皮膚病・アトピー・アレルギー・減感作・舌下免疫・遺伝子検査・千駄木・西日暮里・日暮里・田端・根津・本駒込・湯島・神田・上野・飯田橋・谷中・谷中銀座・向丘・動坂・上野桜木・文京区・台東区・荒川区・北区・豊島区・皮膚病・循環器・皮膚炎・フィラリア・ワクチン・下痢・感染症・寄生虫・外人・混んでいる・ニキビダニ・毛包虫・疥癬・名医・動物・東大・皮膚病・皮膚病・アトピー・アレルギー・減感作・舌下免疫・遺伝子検査・千駄木・西日暮里・日暮里・田端・根津・本駒込・湯島・神田・上野・飯田橋・谷中・谷中銀座・向丘・動坂・上野桜木・文京区・台東区・荒川区・北区・豊島区・皮膚病・循環器・皮膚炎・フィラリア・ワクチン・下痢・感染症・寄生虫・外人・混んでいる・ニキビダニ・毛包虫・疥癬・名医・動物・東大・皮膚病・皮膚病・アトピー・アレルギー・減感作・舌下免疫・遺伝子検査・千駄木・西日暮里・日暮里・田端・根津・本駒込・湯島・神田・上野・飯田橋・谷中・谷中銀座・向丘・動坂・上野桜木・文京区・台東区・荒川区・北区・豊島区・皮膚病・循環器・皮膚炎・フィラリア・ワクチン・下痢・感染症・寄生虫・外人・混んでいる・ニキビダニ・毛包虫・疥癬・名医・動物・東大・皮膚病・皮膚病・アトピー・アレルギー・減感作・舌下免疫・遺伝子検査・千駄木・西日暮里・日暮里・田端・根津・本駒込・湯島・神田・上野・飯田橋・谷中・谷中銀座・向丘・動坂・上野桜木・文京区・台東区・荒川区・北区・豊島区・皮膚病・循環器・皮膚炎・フィラリア・ワクチン・下痢・感染症・寄生虫・外人・混んでいる・ニキビダニ・毛包虫・疥癬・名医・動物・東大・皮膚病・皮膚病・アトピー・アレルギー・減感作・舌下免疫・遺伝子検査・千駄木・西日暮里・日暮里・田端・根津・本駒込・湯島・神田・上野・飯田橋・谷中・谷中銀座・向丘・動坂・上野桜木・文京区・台東区・荒川区・北区・豊島区・皮膚病・循環器・皮膚炎・フィラリア・ワクチン・下痢・感染症・寄生虫・外人・混んでいる・ニキビダニ・毛包虫・疥癬・名医・動物・東大・皮膚病・皮膚病・アトピー・アレルギー・減感作・舌下免疫・遺伝子検査・千駄木・西日暮里・日暮里・田端・根津・本駒込・湯島・神田・上野・飯田橋・谷中・谷中銀座・向丘・動坂・上野桜木・文京区・台東区・荒川区・北区・豊島区・皮膚病・循環器・皮膚炎・フィラリア・ワクチン・下痢・感染症・寄生虫・外人・混んでいる・ニキビダニ・毛包虫・疥癬・名医・動物・東大・皮膚病・皮膚病・アトピー・アレルギー・減感作・舌下免疫・遺伝子検査・千駄木・西日暮里・日暮里・田端・根津・本駒込・湯島・神田・上野・飯田橋・谷中・谷中銀座・向丘・動坂・上野桜木・文京区・台東区・荒川区・北区・豊島区・皮膚病・循環器・皮膚炎・フィラリア・ワクチン・下痢・感染症・寄生虫・外人・混んでいる・ニキビダニ・毛包虫・疥癬・名医・動物・東大・皮膚病・皮膚病・アトピー・アレルギー・減感作・舌下免疫・遺伝子検査・千駄木・西日暮里・日暮里・田端・根津・本駒込・湯島・神田・上野・飯田橋・谷中・谷中銀座・向丘・動坂・上野桜木・文京区・台東区・荒川区・北区・豊島区・皮膚病・循環器・皮膚炎・フィラリア・ワクチン・下痢・感染症・寄生虫・外人・混んでいる・ニキビダニ・毛包虫・疥癬・名医・動物・東大・皮膚病・皮膚病・アトピー・アレルギー・減感作・舌下免疫・遺伝子検査・千駄木・西日暮里・日暮里・田端・根津・本駒込・湯島・神田・上野・飯田橋・谷中・谷中銀座・向丘・動坂・上野桜木・文京区・台東区・荒川区・北区・豊島区・皮膚病・循環器・皮膚炎・フィラリア・ワクチン・下痢・感染症・寄生虫・外人・混んでいる・ニキビダニ・毛包虫・疥癬・名医・動物・東大・皮膚病・皮膚病・アトピー・アレルギー・減感作・舌下免疫・遺伝子検査・千駄木・西日暮里・日暮里・田端・根津・本駒込・湯島・神田・上野・飯田橋・谷中・谷中銀座・向丘・動坂・上野桜木・文京区・台東区・荒川区・北区・豊島区・皮膚病・循環器・皮膚炎・フィラリア・ワクチン・下痢・感染症・寄生虫・外人・混んでいる・ニキビダニ・毛包虫・疥癬・名医・動物・東大・皮膚病・皮膚病・アトピー・アレルギー・減感作・舌下免疫・遺伝子検査・千駄木・西日暮里・日暮里・田端・根津・本駒込・湯島・神田・上野・飯田橋・谷中・谷中銀座・向丘・動坂・上野桜木・文京区・台東区・荒川区・北区・豊島区・皮膚病・循環器・皮膚炎・フィラリア・ワクチン・下痢・感染症・寄生虫・外人・混んでいる・ニキビダニ・毛包虫・疥癬・名医・動物・東大・皮膚病・皮膚病・アトピー・アレルギー・減感作・舌下免疫・遺伝子検査・千駄木・西日暮里・日暮里・田端・根津・本駒込・湯島・神田・上野・飯田橋・谷中・谷中銀座・向丘・動坂・上野桜木・文京区・台東区・荒川区・北区・豊島区・皮膚病・循環器・皮膚炎・フィラリア・ワクチン・下痢・感染症・寄生虫・外人・混んでいる・ニキビダニ・毛包虫・疥癬・名医・動物・東大・皮膚病・皮膚病・アトピー・アレルギー・減感作・舌下免疫・遺伝子検査・千駄木・西日暮里・日暮里・田端・根津・本駒込・湯島・神田・上野・飯田橋・谷中・谷中銀座・向丘・動坂・上野桜木・文京区・台東区・荒川区・北区・豊島区・皮膚病・循環器・皮膚炎・フィラリア・ワクチン・下痢・感染症・寄生虫・外人・混んでいる・ニキビダニ・毛包虫・疥癬・名医・動物・東大・皮膚病・皮膚病・アトピー・アレルギー・減感作・舌下免疫・遺伝子検査・千駄木・西日暮里・日暮里・田端・根津・本駒込・湯島・神田・上野・飯田橋・谷中・谷中銀座・向丘・動坂・上野桜木・文京区・台東区・荒川区・北区・豊島区・皮膚病・循環器・皮膚炎・フィラリア・ワクチン・下痢・感染症・寄生虫・外人・混んでいる・ニキビダニ・毛包虫・疥癬・名医・動物・東大・皮膚病・人・混んでいる・ニキビダニ・毛包虫・疥癬・名医・動物・東大・皮膚病・皮膚病・アトピー・アレルギー・減感作・舌下免疫・遺伝子検査・千駄木・西日暮里・日暮里・田端・根津・本駒込・湯島・神田・上野・飯田橋・谷中・谷中銀座・向丘・動坂・上野桜木・文京区・台東区・荒川区・北区・豊島区・皮膚病・循環器・皮膚炎・フィラリア・ワクチン・下痢・感染症・寄生虫・外人・混んでいる・ニキビダニ・毛包虫・疥癬・名医・動物・東大・皮膚病・人・混んでいる・ニキビダニ・毛包虫・疥癬・名医・動物・東大・皮膚病・皮膚病・アトピー・アレルギー・減感作・舌下免疫・遺伝子検査・千駄木・西日暮里・日暮里・田端・根津・本駒込・湯島・神田・上野・飯田橋・谷中・谷中銀座・向丘・動坂・上野桜木・文京区・台東区・荒川区・北区・豊島区・皮膚病・循環器・皮膚炎・フィラリア・ワクチン・下痢・感染症・寄生虫・外人・混んでいる・ニキビダニ・毛包虫・疥癬・名医・動物・東大・皮膚病

文京区千駄木、台東区谷中、根津神社、根津、アトピー、アレルギー、皮膚、かゆい、千駄木、日本医大、向丘


皮膚科・アレルギー科

谷中銀座、根津神社、子犬、子猫、疥癬、減感作、本駒込

文京区、台東区、荒川区、北区、千代田区、湯島、御茶ノ水、神田、千代田区

  
やまだ動物病院は一般診療以外に皮膚科・アレルギー科に力を入れております。
皮膚は、身体の中において
最大の器官で20%を占める重要な器官で、
動物病院の来院理由で最も多いと言われております。

多い疾患としましては、感染症(細菌・カビ・疥癬・ニキビダニ)等や
アレルギー疾患(食物アレルギー・アトピー性・ノミアレルギー)でございます



(学会にて、ご指導を仰いでいます2010年アトピー性皮膚炎ガイドラインの作成委員Dr.Tim Nuttall,
Head of Dermatology,The Royal(Dick)School of Veterianry Studies,The University of Edinburgh)


日本獣医畜産大学(現:日本獣医生命科学大学)卒業
その後東京大学大学院医学系研究科医学博士課程 (東京大学医科学研究所 細菌研究部所属)を経て、
ロイヤルカナン・ジャポンで動物病院用処方食の学術、ファルマシア製薬・ファイザー製薬・バイエル薬品の動物用医薬品事業部で
内部・外部寄生虫薬、抗生剤等のマネージメントを経て、都内勤務医・分院長を務める。

所属:イギリス小動物獣医師会 (British Small Animal Veterinary Association)
   日本獣医師会、東京都獣医師会



【皮膚科関係著書】  詳細は雑誌・学会・テレビのペーシ
 
・国内初 滴下式サイデクチンで治療した犬の毛包虫症(ニキビダニ) 2008年10月 
毛包虫症特集 Infovets 
      
ご指導 University of Munich,  Dr.Ralf MS 

・国内初 滴下式サイデクチンで治療した犬の疥癬症 2009年1月
皮膚科専門雑誌 ViVid
       
ご指導 University of Wisconsin-Madison,  Dr.Moriello KA

国内で入手できるシャンプーにおける皮膚病の原因細菌・カビ(Staphylococcus,緑膿菌,マラセチア)
 に対する有効性の評価  2012年3月  
脂漏症特集 Infovets  
       
ご指導 Head of Dermatology, The University of Edinburge,  Dr.Tim Nuttall

国内で入手できる耳治療薬における皮膚病の原因細菌・カビ(Staphylococcus,緑膿菌,マラセチア)
 に対する有効性の評価  2013年  印刷中  
財団法人動物臨床医学
       
ご指導 Head of Dermatology. The University of Edinburge,  Dr.Tim Nuttall


  

【皮膚科・アレルギー科】
下記の理由のために予約診療をお薦めいたします。


初診時にこれまでの経過や薬の投与歴、シャンプーの回数や食事の種類などについて詳しく問診を行い、その後に皮膚検査を実施します。
検査の結果や今後の診断治療についての説明も含めて、初診時は診察に時間がかかりますので、なるべく事前の診察予約をお願いいたします。
また可能であれば、これまで服用した薬や外用薬、シャンプーの実物を持ってきていただけると大変助かります。診療明細書や検査結果もあわせてお持ちください。

診療日:月・火・水・金・土・日

*予約に関しましてはTEL:03-3824-3903 またはメールでお願いします



当院では主に、下記のように痒みに対してアプローチします。

ステップ 1:  まず感染症をコントロールする。

【膿皮症】
皮膚病の中で多い病気でStaphylococcus等の感染により起こり、痒みを起こします。

【マラセチア性皮膚炎】
マラセチアによるカビによる感染症で、皮膚の表面が脂っこい動物にみられます。

【毛包虫】
ニキビダニという、健康な動物にも皮膚にいるダニにより起こる病気で強い痒みを示し、同時に細菌感染を起こし悪化する場合が多いです。原因は、遺伝的要因や高齢動物では甲状腺低下症等により機能低下とも言われております。

【疥癬症】
ヒゼンダニというダニが皮膚にトンネルを掘ること等により強い痒みを起こします。

【皮膚糸状菌症】

皮膚糸状菌による感染症で、ウッド灯等で検査します。


【ノミ・ダニ】
ノミ・ダニ等が寄生する事により強い痒みを起こします。



ステップ 2: アレルギーを疑う

【食物アレルギー】
 
食物中の抗原に対して痒い・多い糞便回数等の症状を示します。(牛肉食べた痒くなった等)
 原因が分かれば直すことが出来ます。

 
  ”特徴
"  ・1歳未満で発症 ・1日の糞便回数 ・非季節性 ・発症部位”

 IgE性反応優位(30%)とリンパ球性反応優位(70%)混合型の3種類があります。
  
                 食物アレルギーの分類 

   食物IgE 検査  リンパ球 検査
 IgE タイプ 陽性  陰性 
 リンパ球タイプ  陰性 陽性 
 混合タイプ  陽性 陽性 

【治療方法】
原因食物が分かれば除去食を与える。分子量が1000Dalton以下が良い。



【アトピー性皮膚炎】
ハウスダストマイト、カビ等の環境要因が原因となり痒い症状を示します。
皮膚のバリア機能の低下等の原因により症状を呈する。遺伝的要因と言われ海外では遺伝子検査の研究が行なわれている。近い将来、遺伝子診断が可能になる。



   

  
下記の
5項目該当すればアトピー性皮膚炎である。   Favrotの定義
@3歳未満で発症
A室内飼育
Bステロイドホルモンに反応する痒み
C発症時は痒みのみで病変は無い
D前足に病変
E耳介部に病変(耳の端では無い)
F耳の辺縁部は病変は無い
G腰部の背中側には病変は無い

 
  
*環境要因が原因のアトピー性皮膚炎と食物アレルギーの混合型もある。

  環境IgE 検査 食物IgE 検査 リンパ球 検査
 IgEタイプ  陰性  陽性
 陰性 
 リンパ球タイプ  陰性  陰性   陽性
 混合タイプ  陰性  陽性  陽性
  食物アレルギー
アトピー性皮膚炎の
混合型
 陽性  陽性  陰性
 陽性  陰性  陽性
 陽性  陽性  陽性

【アトピー性皮膚炎の治療方法】 引用: Dr.Tim Nuttall, February23,2013,Veterianry Record,201
・環境中の原因物質のハウスダストマイト、カビ等を減少させる。

@減感作療法
 原因物質の抗原を徐々に身体に入れて身体を抗原に慣らしていく。
 ステロイド、免疫抑制剤等の投与が必要無く、長期的には身体に安全。


当院は、動物に複数回注射する減感作療法は動物福祉上の観点から行っておりません。
海外で行われています、舌下免疫減感作療法(Sublingual immunotherapy)のみ行います。
人では花粉症の治療で行われております。

治療対象動物としましては、
原因物質にハウスダストマイトが含まれて、口を触っても怒らずに、薬剤投与に抵抗がある患者様を対象としております。



A免疫抑制剤 シクロスポリン投与       Oral ciclosporin

Bステロイドの経口投与            Oral glucocorticoids

C局所のステロイドスプレー (コルタバンス)  Topical hydrortisone aceponate

D局所のトリアムシノロン塗布          Topical triamcinolone

E局所のタクロリムス塗布            Topical tarcrolimus

F必須脂肪酸投与(ステロイド投与併用)  Oral essential fatty acids(as a steroid sparing agent)

G経口ミソプロストール              Oral misoprostol

Hインターフェロンγ 注射            Injectable interferon omega

Iシクロスポリン乳剤塗布            Topical ciclosprin nano-emulusion

JJNK阻害剤 オクラチニブ(APOQUOL)投与  Oral JNK inhibitor

以下多いので省略いたします。

 引用: Dr.Tim Nuttall, February23,2013,Veterianry Record,201

ステップ 3: スキンケアで皮膚のコンディションを維持

@アトピーを引き起こす環境中のアレルゲン物質を出来るだけ洗い流す
  抗菌作用のあるシャンプーや保湿剤

Aアレルゲン物質が皮膚の中に入り込まないように皮膚のバリアを補う物質 
  局所によるセラミド,不飽和脂肪(n-3系PUFA)等


 イメージ:皮膚の表面の細胞の隙間から、アレルゲン物質が侵入してくる。
        また、アトピー性皮膚炎では、痒みの神経も皮膚の表面まで侵入するため、痒みに敏感になる。


 

 
       
初期の病変              重度の病変 重度の上皮等の造成が見られる
   



ステップ 4: アトピー・アレルギー以外の悪化要因

・角化症・脂漏症
角質が正常に出来なくなり乾燥肌になり、アレルゲンの侵入や細菌感染で悪化するか、皮膚が脂っぽくなり脂漏症となりマラセチア等が繁殖しやすくなる。こまめに皮脂やフケを洗い流すことが重要である。


・甲状腺機能低下症、副腎皮質機能亢進症等
中高齢を過ぎたワンちゃんなどにみられる病気で代謝が低下する事によりマラセチアや細菌が増加しやすくなったり、毛の成長が止まり、左右対称の脱毛が見られたりする。こちらの場合は、ホルモン病気の治療になります。

・それ以外:自己免疫疾患・腫瘍等
自己免疫疾患は細胞が自分の身体を異物と思って攻撃してしまう病気や、腫瘍性疾患などがございます。こちらの病気が疑われる場合は皮膚の一部を取って病理検査を行うのが一般的です

最後に

皮膚病の診断は、よくある病気、治療しやすい病気から順番に疑って、診断を兼ねた治療を行っていく診断的治療や除外診断を積み重ねて確定診断にたどりつきますので、時間と労力がどうしてもかかります。また完全に治癒する病気ばかりではないので、病気とうまくつきあっていくことが必要になることもあります。ワンちゃんの皮膚コンディションに応じたスキンケアが有効なケースが多いので、当院ではシャンプースキンケア指導を積極的に実施しております。

まずはお気軽にお電話にてご相談下さい。03-3824-3903

* 当院にはじめて受診される方へお願い *

皮膚科の診察は、初診時にこれまでの経過や薬の投与歴、シャンプーの回数や食事の種類などについて詳しく問診を行い、その後に皮膚検査を実施します。

検査の結果や今後の診断治療についての説明も含めて、初診時は診察に30分程度かかりますので、なるべく事前の診察予約をお願いいたします。

また可能であれば、これまで服用した薬や外用薬、シャンプーの実物を持ってきていただけると大変助かります。診療明細書や検査結果もあわせてお持ちください。

皮膚病は1回の診察でよくなることはほとんどありません。何度か通院していただく必要がありますし、食事の変更やシャンプーをお願いすることがあります。

大事なワンちゃんの皮膚病をよくするためには、飼い主様の協力は欠かせませんので、ご理解のほどをよろしくお願いいたします。


【リンク先】
 ・犬のアトピー110番 

 ・共立製薬 インターフェロン製剤 インタードック

 アレルギー検査会社
 ・動物アレルギー検査会社   

  ・スペクトラムジャパン      

 
 減感作療法

当院は、動物に複数回注射する減感作療法は動物福祉上の観点から行っておりません。
海外で行われています、舌下免疫減感作療法(Sublingual immunotherapy)のみ行います。
現在は国内抗原で治療しております。

  舌下免疫療法(SLIT)
 ・HESKA ALLERCEPT drops
  http://www.heska.com/Products/ALLERCEPT/Allercept-Drops.aspx

  
  注射方式
 ・スペクトラムジャパン  http://www.sequo.jp/~narai/


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